2017
06.20

米イージス艦とフィリピンコンテナ船衝突

Topic, 事故, 紛争, 防衛

米イージス艦とコンテナ船衝突。コンテナ船の謎の船主と進路変更、船籍のフィリピンではISテロで戦闘中フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、米国に軍事支援を要請していないとのことですが、米特殊部隊がISIS系過激派組織と戦っているそうです。ドゥテルテ大統領はその仕返しでしょうか?駆逐艦がこんなに壊れているのは、横をぶつけられたからでしょうか?

 神奈川県横須賀市の南西沖で17日未明、米海軍のミサイル駆逐艦「フィッツジェラルド(USS Fitzgerald)」がフィリピン籍のコンテナ船と衝突し、複数の負傷者が出ている。米海軍が発表した。
 衝突は横須賀の南西約100キロの沖合で日本時間の午前2時半ごろ発生。米海軍によると、海上保安庁の船舶が現場に出動した。船体の損傷状況や人的被害の詳細は明らかになっていない。
 米海軍所属の「イージス駆逐艦フィッツジェラルド(8815㌧・全長154㍍)とフィリピン船籍のコンテナ貨物船ACXクリスタル(2万9060㌧・全長222.6㍍)の海難事故。SPY-1が壊れたという情報もありますが:修理費がすごいことになりそうです。
 世界最新鋭のレーダーを備えていても弱点狙ってピンポイント攻撃されたら、駆逐艦でも厳しいという事ですか。
 駆逐艦の左舷横に相手の船首が当たっているってことは、コンテナ船側が回避義務を怠ったってことかと思ったら、右側に相手の船を見る方に回避義務があるので、米駆逐艦側に回避義務があった?海上衝突予防法上は追い越す側に避ける責任があるから、コンテナ船が悪い?米軍艦は右の船腹を損傷し、コンテナ船は左の船首を損傷しているみたいです。
 AP通信等は、(NYK Line boxship slams into side of US destroyer, seven sailors missing)「日本郵船所有のコンテナ船は、アメリカ駆逐艦の脇腹に激突。アメリカ水兵7名が行方不明」と、報道。皆様は、「フィリピン船籍のコンテナ船」と「日本郵船所有のコンテナ船」のどちらが、判り易いでしょうか?それと、テレビも新聞も同コンテナ船舶の積載能力(コンテナを幾つ積めるのか?)を全く、報道していない。
 これを例えると、10㌧ロングの貨物トラックに積載能力以上の貨物を詰め込み、やや標準速度を超えて走行するのと同じ原理。つまり、運転手が横断歩道に老人が歩いているのを約5㍍前方で確認できても、停止することはできない。即ち、加速度と重力の関係から。一方、その運転手がハンドルを切ると、トラックは横転してしまう危険あり。船舶も同じことで、この貨物船の積載能力は、2858TEU(実際は2100TEU)。だから、1260TEU(約60㌫分の20フィートのコンテナ積載・TEU=twenty equivalent of unitsの略)を積載した時点で、コンテナ船舶が約500㍍前方でアメリカ・駆逐艦を確認しない限り、衝突は避けられない。これも加速度と重力そして、水圧も若干関連して来る。

コンテナ船の詳細
船名:ACX CRYSTAL
オペレーター(運航会社):日本郵船
オーナー:SEA QUEST SHIPMANAGEMENT – CAVITE, PHILIPPINES
船籍:フィリピン
造船所:STX OFFSHORE & SHIPBUILDING – JINHAE, SOUTH KOREA
船級:日本海事協会
船主は神戸の得体のしれない会社?
日本郵船は運航を預かっている会社
船を作ったのは、韓国STX造船海洋会社・2008年製造
乗組員全員フィリピン人
船籍はフィリピンだそうです。
日本では、報道されておりませんが。

今回の建造者は、韓国STX造船海洋会社とある。あやしい。
この韓国の造船技術は100㌫、日本の「パクリ」と云っても過言ではない。
住友重機や石川島播磨からの定年技術者を韓国造船会社は、破格な報酬で引き抜いた。
日本の造船技術は結局、「歪曲」されて韓国に伝えられた。
倒産したハンジン海運のコンテナ船は、航海途上でよく「真っ二つ」に船体が折れ、海中に沈んだ。
この理由は、船舶の底の部分「キール」を薄鋼板にしてしまったから。日本の技術者が幾ら「厚鋼板」と主張しても、悪徳朝鮮人は譲らない。
ただコストが掛かるから。民度の低い朝鮮人がするようなことである。
フィッツジェラルドはMD対応艦だから、日本のミサイル防衛にとっては戦力低下という事でしょうか。
グレゴリー・フェントン少将が在日米海軍の司令官に就任したばかりだったのに災難でした。
米駆逐艦、横須賀沖で比コンテナ船と衝突

米ミサイル駆逐艦、横須賀沖でコンテナ船と衝突

 今、フィリピンは、トンでもない事態の最中なのです。

ミンダナオ島のマラウィ市をISが制圧、ブチ切れたドゥテルテが厳戒令をしいて軍隊投入。 20万人が避難、死者数百人規模の戦争が開始。ドゥテルテ大統領も、大変そうです。 戦闘現場に100体の遺体か、住民目撃 比ミンダナオ島 2017.06.17 Sat posted at 16:05 JST

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イスラム過激派の拠点に投下された爆弾が爆発=9日、マラウィ市

 (CNN) 政府軍と「マウテグループ」などイスラム過激派との交戦が続くフィリピン南部のミンダナオ島情勢で、地元住民が戦闘現場から逃れる際、最大100体の遺体を目撃したと証言していることが17日までにわかった。  同国の議会関係者が明らかにした。過激派が市内に立てこもり政府軍と対峙(たいじ)する同島マラウィ市での証言で、これらの遺体が民間人なのか過激派の戦闘員なのかは不明。  マラウィ市には交戦に巻き込まれて立ち往生している住民がいるとみられ、その安否への懸念が強まっている。ただ、100体との数字はあくまでも推定で、衝突が起きている現場で遺体を収容する手立てがないため、確認出来ないものとなっている。今回の証言内容は、戦闘現場から徒歩でかろうじて逃げ出し、橋を渡って安全地域に到達した地元住民らのものとなっている。  CNNの取材に応じたフィリピン国軍当局者によると、マウテグループが殺害した民間人はこれまで計26人。政府軍の砲撃で死亡した一般住民の人数には触れなかった。  また、殺害した過激派の戦闘員総数はこれまで207人。政府軍兵士の犠牲者は58人。助け出した民間人は1619人としている。マラウィ市などに籠城(ろうじょう)する戦闘員は数百人規模とされている。  政府軍と戦闘になっているのは、主にマウテグループで過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に忠誠を誓っている。また、地元のイスラム過激派「アブ・サヤフ」とも共闘しているとされる。

(くまチューブ)