07.19
《龍蛇族と人間との葛藤》
地球にまだ人間が登場しない太古の昔、波動の高く清らかな地上界では、龍蛇族が自然と一帯となって暮らしていた。その後に悠久の時を経て登場するのが人間である。
やがて人間たちは地球の支配者となり、おごりの心で自然をないがしろにし始めた。それを一番怒ったのが龍人たち。幾度となく争いを繰り返していたが、いつしか龍蛇族の姿が地上から消え始めた。
彼らは決して戦に敗れたからではない。時代を経るに連れ次第に高まる人間たちの心に蔓延していった憎悪心や敵がい心。そうした強烈なマイナスエネルギーを浴びることは龍蛇族にとって、避けがたい苦痛であったからである。
波動の高い聖者や修行者が、争いの絶えない娑婆世界から遠く離れて、聖なる地に身を寄せるのと同じ原理である。それから長大な歳月を経て、地球が大きな変革の時を迎えようとしている今、彼ら龍蛇族たちは再び地球に戻り、汚れきったこの地を浄め始めようとしている。
このままでは、地球という生命体そのものが命を失うことになってしまうからである。地球を我が物顔に治めてきていた輩にとって、いま一番の恐れは、龍蛇族の帰還である。
龍蛇族が一番いやがるのが、人間の持つ恐怖心や憎悪心であることを熟知している地球の支配者たちは、この世から憎しみや恐れを無くしてしまっては、彼らに太刀打ち出来ないことはもとより承知である。
それゆえ、彼らがいつの世にも必ずまき散らしてきたのが「恐れの心」や「敵がい心」「憎悪心」である。いつまで経っても戦争が止まず、世界中至るところで争いが続いているのは、龍蛇族の再来を防ぎ 、その力をそぐために彼らが散布している毒薬のためであったのだ。龍蛇族帰還の時の迫ったことを知る地球の影の支配者たちが、先手を打って本格的な行動に出たのが世界を震撼とさせた「9・11テロ事件」である。9・11テロの裏には、石油権の獲得や兵器の在庫一掃などを目的とした中東派兵といった一面もあるが、一番の狙いは、アルカイダなるテロ組織を登場させ、世界中の人々に恐怖心と憎しみを植え付けることであった。
8年前のテロ事件以降、イラク、アフガン、パキスタンをはじめ、世界中で起きている自爆テロなどもみな彼らの戦略の一環で、それらが世にどれほどの憎しみと恐怖心をまき散らしているかを考えれば、彼らが魔神と手を結んだ恐ろしい姿が見えてくるはずである。こうした状況下で我々に出来ることは、心を込めて神々にお願いするしかなさそうである。拝殿の前では、個人的な欲得の祈りはやめて、この世界から憎しみや悲しみの連鎖が、一日も早く断ちきられることを願って欲しいものである。
拝殿の欄干をじっと見入っていると、黄金色に輝いた竜神様の目が、日月神示の伝える、悪との最後の大戦の火ぶたが切られたことを、告げているように思えてならなかった。闇の勢力と対峙できるのは、唯一この龍蛇族だと思われます。
そう言えば、マヤの長老を招いた時も、龍を解き放つ祈りを捧げていました → 世界の浄化 オーラの祭典 世界各地で今、たくさんの龍たちが目覚めはじめているのでしょうね。私たちは、龍蛇族を応援するために、恐れや妬み・恨みの気持ちを持たないようにしなければいけませんね。9.11事件がテロリストの仕業ではない事が分かっても、怒りの矛先を闇の支配者に向けてしまってはいけないのです。闇さえも包みこめる愛で、この地球を満たせば龍さんたちが動きやすい世界になる事でしょう。
そうすれば、火山の噴火などの自然災害も、きっと鎮めてくれそうな気がします。この地球をよい波動で包むか否かは、みなさんの意識にかかっています。
どうかよろしくお願いいたします。