07.20
米経済は崩壊中
BRICS側の国々が米ドルを使わずに原油や天然資源の取引を行い始めているようですから、オイルマネーとしての米ドルの地位が没落しています。イルミナティ配下で、オールドワールドオーダーの英米基軸とニューワールドオーダーのBRICSが金融面でも争っています。それと同時にアメリカの債務が宇宙規模まで膨れ上がっており、返済できない状態です。アメリカが返済できなくて最も困るのは日本だと思いますが、日本はいたって呑気に構えています。アメリカが借金をチャラにするにはFRBの解体と日本に対する徳政令ではないでしょうか。
アメリカ経済が崩壊すると、(既に多くの国の経済が危機的状況ですから)ドミノ式に世界経済が崩壊してしまいます。そうすると何の備えもしていない或はできない人々はどうなってしまうのでしょうか。
善良な人々が今まさに経済崩壊の歴史が繰り返されようとしていることに気が付いていません。
(歴史的に腐敗したエリート層が自己の利益のために恐慌を発生させています。)
現在、アメリカは返済しきれない巨額の負債を抱えています。アメリカは20兆ドルの財政赤字以外に支払い義務のある一時借り入れの負債が240兆ドルもあります。さらに、クレジット(デフォルト)スワップ・デリバティブズの負債が2500兆ドルに上り、これに対する昨年の金利は505兆ドルでした。米政府は年間約2兆ドルしか引き受けません。世界のGDPが70兆ドル以下ですから、アメリカがこれほどの巨額の負債を返済することなど不可能です。アメリカは負債の金利すら返済できないのです。
アメリカの経済崩壊は避けられません。その原因は第三次世界大戦やソロスが操る内戦でもありません。アメリカの運命は、外国勢力に乗っ取られ解体されるか、アメリカ自らが崩壊(デフォルト)することになります。
米国民の殆どが、食料の備蓄もあり、毎日車で通勤し、株価も好調なのに、なぜ経済が崩壊しなければならないのだと疑問に思うでしょう。そしてアメリカの経済に不安を抱いているのは声高な悲観論者だけだと。
しかし私がインタビューしたボブ・クドゥラ氏を含む多くのエコノミストはアメリカの経済が崩壊中だと警告しています。
私も自分の祖父や両親(裕福な家系だったが過去の大恐慌で全てを失った)が嘗て苦しい思いをした時のことを考えると、もうじきアメリカの経済が崩壊することを今身体で感じています。
クドゥラ氏や他のエコノミストらによると、今回の経済崩壊は、信用取引の借り入れや不動産バブルの崩壊、株式市場の崩壊が発端となるのではありません。今回の経済崩壊は同時に発生している2つのバブルの崩壊が原因となります。1つは自働車ローン、もう1つは新たに膨れ上がった住宅バブルです。アメリカではFDRによるサーフガード(借入金が投機に使われるのを防ぐための改革がなされていない)がありません。
アメリカの経済が崩壊しようとしている今、生き残るためには以下のものを備蓄しておく必要があります。
1. 銃
2. 銃弾
3. 食料
4. 水(私:アメリカの水道水の多くが汚染されている)
5. ゴールド
6. 薬
注意:1、2はアメリカの場合です。