07.09
太陽活動極小期が始まると。
太陽活動極小期には地球上の様々な物が影響を受けるようです。
地球は、地球工学による環境破壊だけでなく、惑星Xや太陽活動極小期の影響を同時に受けることになります。一体、どうなってしまうのでしょうか。
しかも北米では8月21日(現地時間)に皆既日食が見られ、その影響もあるのだとか。。。
そして同時に金融、経済が崩壊し、世界戦争が勃発し世界的パンデミックが発生したなら。。。
報道されているようなことは何も起こらないことを望むのみです。
(概要)
7月1日付け
NASAが迫りくる太陽活動極小期について警告を発すると同時に政府は宇宙の天気の異常現象に備えています。太陽は11年ごとに極小期と極大期を繰り返しています。太陽が極小期に入ると黒点が減少します。
太陽の活動が低下し黒点や太陽フレアが減少しても、太陽光線が弱くなるということではありません。極小期にはコロナホールが出現しやすくなります。コロナホールとは太陽の磁場にできた大きな穴で、コロナホールからは大量の太陽粒子が太陽風と同じ速さで放出されます。
極小期にできたコロナホールは、6ヵ月間以上、開いたままの状態となり、大量の太陽粒子が地球の磁場に向かって放出されることで宇宙の天気の異常が起きます。
宇宙の天気の異常とは、太陽と太陽風の影響で地球の磁気圏、イオン圏、熱圏に変化が起こるということです。太陽と太陽風は、我々の所有物や健康を危険に曝し宇宙と地上のシステムやサービスの機能や信頼性に影響を与えることになります。
そこで、ホワイトハウスはこれに対応するために、2016年10月に密かに大統領令(宇宙の天気事象に対応するために国として取り組むこと)を作成しました。
以下は大統領令の一部を抜粋したものです。
「太陽フレア、太陽エネルギー粒子及び地磁気擾乱などを伴った宇宙の天気の異常は定期的に起きているが、地上の主要インフラ・システム、GPS、サテライト、通信、航空、送電網などが影響を受け、水道、医療、交通などにも影響が広がる恐れがある。同時に、世界中の人々の健康や安全を脅かすことにもなる。
そのため、世界中の政府、緊急事態管理者、研究者、メディア、保険業界、NPO、民間セクターが連携して取り組む必要がある。」
2017年4月にアメリカの複数の都市で大停電が発生しましたが、誰もがテロリストの仕業と考えていました。しかし実際はK指数が8~10の磁気嵐が発生したためでした。
昨年作成された大統領令で強調されている通り、我々の国は宇宙の天気の異常に左右されやすい状態です。このような準備は何年も前から行っておくべきだったのです。再び、大停電が発生する危険性があります。
以下の表の通り、黒点が減少すると株価が急騰する現象が見られます。
(くまチューブ)