2017
07.24

「リッチスタン」とは何か(32)

リッチスタン, 世界情勢, 世界経済, 日本経済

日本と世界の情報ブログより     2017-07-18 11:27:49
(32)日本人の運命は安倍自民党にお任せで良いのか?
 HAARPは地震兵器であるが、気象兵器でもあり、ハリケーンや豪雨や干ばつをコントロールできる。強烈な電磁波を電離層に打ちこむと、空気中の分子が1秒2万回で震動し、その際の高熱で気流を変えたり豪雨を降らせたり、ハリケーンを巨大化できる。投票日のイギリスでの豪雨にアメリカの気象兵器が使われた可能性があり、ISISのテロが反イスラム思想に利用され、ロシアが仕組んだ400万人のシリア難民流入も、イギリス国内の情報操作に利用されたら、イギリス人に何らかの影響を与えた可能性がある。
 最近になり、離脱票を入れた多くの人々が、何故自分が離脱票を投じたのか判らないと証言し始めている。そんな中、EUで大変な事態が進行していた。
 イタリアの新ローマ市長であるビルジニア・ラッジがユーロ通貨の使用を否定し始め、スペインやギリシャはEUの緊縮財政に反対の声を上げ、オランダでは7万人規模の反EU活動が公然と起き始めた。つまり、EU各国に右翼政党が台頭して「民主主義」を煽り、ポピュリズムが現体制の崩壊を導いているとされる。そういう中でのイギリスのEU離脱劇で、一気に「離脱ドミノ」が起きかねない状況が生まれている。
 このEU崩壊の始まりを喜ぶのがロシアのプーチンである。EU内の足並みの乱れはプーチンにとって最大のチャンスになる。電撃戦で一気にEUを叩き潰せるからである。均衡を失ったEUの姿で、エルサレムで大事件が起きたら最後、ロシアとイスラム連合軍がEUを攻め滅ぼすことは必然となる。おそらくイスラエルが神殿の丘に「ソロモン第3神殿」を勝手に建てることでイスラムが一致結束し、エルサレム政略の前にバチカンを滅ぼして十字軍の決着をつけ、そのためにロシアと組んでヨーロッパ全土に攻め込む「第3次世界大戦」が勃発する。イギリスのロスチャイルドとアメリカのロックフェラーは、その機会を作り出すためにEUを餌に差し出したとみるべきである。イギリスが攻撃されないようにEUから離脱させれば準備完了となる。
 安倍首相は「パナマ文書」の公開で、日本の大企業が「タックス・ヘイブン」で合法的脱税をしていることがバレ、日本の大企業が納めなかった税収分を国民から消費税10%で補う計画がとん挫してしまった。そこで、国民の生活を守るために「消費増税の先送り」を決定したところ、一気に安倍人気が回復する。その前に消費増税推進派の麻生太郎と戦う国重視の総理大臣の演出も泥臭く行っていた。
 日本は、アメリカがステレス支配する植民地で自民党はその傀儡である。アメリカが無能な総理大臣しか認めないのは、戦後の吉田茂総理大臣の時に痛い目に遭っているからである。(吉田総理大臣は)マッカーサーでさえ、結果的に日本の味方にしてしまったからである。
 近年、アメリカが最も恐れた日本の政治家は田中角栄と小沢一郎であり、田中はロッキード事件を仕掛けられ、検察と最高裁判所がグルになって田中を追い落とした。小沢も検察が仕掛けた捏造と冤罪で民主党から追放された。この国は生かすも殺すもアメリカの自由裁量なのである。

(くまチューブ)