2016
04.30

熊本地震と大和民族の陰謀

熊本地震

 16日午前1時25分頃、マグニチュード7.3を記録した。熊本県での死者は合計で50人となる。その後も震度6強や5弱の地震が起こっている。 このような地震が起きニュースを賑わしている。私は今回の様な報道を耳にするといつも心が痛くなります。これは人工地震なのです。今回は熊本地震と大和朝廷の陰謀についてお話します。
 先ず、日本という国は多民族国家であります。過去に「日本は単一民族だ!」と発言してアイヌの民族団体からバッシングを受ける保守政治家がいました。しかし、現実には日本という国は単一民族ではなく多民族国家なのです。世間で最もよく知られているのがアイヌ民族や琉球民族といった民族です。日本古来から考えれば熊襲(くまそ)・隼人(はやと)等も異民族として存在します。日本という国は首都が東京にありますが、これは地理的な首都に過ぎずあくまでも日本の中心は大和朝廷のあった奈良や古都京都なのです。ですから、古来から大和民族だけが純粋な日本人であるとされ、その他民族は排除されてきた歴史があります。それは現代社会にも引き継がれているのです。
「そんなバカな!今のこの時代に!」とあなたは思うことでしょう。
だがこれは現実の話なのです。
 日本の戦略イコール大和民族の戦略となりますが、この戦略は大和民族以外の異民族を排除する戦略なのです。その排除する手段となるのは戦争と災害なのです。先ず、戦争ですが日露戦争ではアイヌ人が突撃兵として参加し多くの兵隊が戦死しました。機関銃の雨の中をアイヌ人兵士がライフル一丁で突っ込んで行くのです。
 ロシア兵側から見ても無謀な突撃にしか見えなかったとの記録もあります。太平洋戦争では沖縄を守備する兵隊はなんと北海道出身者が大勢いました。
 沖縄を守る為には普通に考えれば、九州や西日本から兵隊を集めればよいのであります。その方が移動時間や交通に掛かる経費を考えれば効率が良いのですから。ところが、なんとはるばる北海道から兵隊を徴収したのであります。
 これは一体、何を意味するかというとアイヌ人に戦死して貰う為なのです。また、日本はこの戦争で沖縄と北海道を激戦地にさせて琉球民族とアイヌ民族の民族浄化を計画します。沖縄をアメリカに北海道をロシアに意図的に攻めさせて民族浄化をしようと考えました。沖縄はアメリカ軍が上陸して県民の4分の1が亡くなるという悲惨な状況となります。
 北海道は終戦後間もない8月18日にいきなりロシアが千島列島の占守島(しゅむしゅとう)に上陸して来ました。日本軍の攻防により運よく食い止めることができましたが、これも戦争でアイヌ民族を民族浄化させる為の作戦だったのです。
 次に災害です。東日本大震災の被害は記憶に新しいことでしょう。ここでも東北地方の方々が大勢亡くなりましたが、これも民族浄化計画の一つなのです。大和朝廷から続く中央政権からは東北地方は蝦夷(えみし)と呼ばれ異端視され迫害されてきました。それは現在でも続いているのです。
 ですから東北に地盤を置く有力政治家の小沢一郎は潰されるのです。東北地方から日本の総理大臣になった人は原敬と鈴木善幸位しか存在しません。日本の長い歴史から見ても東北地方6県からはたった二人の総理大臣を輩出したのみなのです。あとは西日本に出自を持つ政治家達が多く実権を握っているのです。政治の世界で見てもわかるとおり日本は西日本が今でも中心なのです。
 そして今回、熊本地震のあった熊本県ですが、ここは古来は熊襲(くまそ)という呼称で呼ばれていました。熊襲(くまそ)とは大和朝廷に逆らってきた民族なのでアイヌ・蝦夷(えみし)・琉球といっしょで今でも迫害の対象となっているのです。これも政治の世界で言えば九州では早稲田大学の創立者で有名な大隈重信(佐賀県出身)や今で言えば麻生太郎元総理・現副総理(福岡県出身)が存在します。
 熊本県出身では清浦奎吾(きようらけいご)が1924年1月7日~1924年6月11日までの157日間在職します。近年では細川護熙(ほそかわもりひろ)が1993年8月9日~1994年4月28日までの263日間在職しました。どちらも短期政権で終わってしまっているのです。
 また、古代日本には有力な豪族が存在しました。
 阿蘇(あそ)氏・安曇氏(あづみうじ)・阿閉(あへ)氏・安倍氏(あべうじ)・阿保(あほ)氏・海部(あまべ)氏・池田(いけだ)氏等がいます。しかしこの名前、何だか変だと思いませんか?この豪族の名前は1000年以上も前のみよじにも関わらず聞き覚えがありませんか?
 そうです。戦後の総理大臣がこのような名前ですよね。つまり、現代社会においても、いまだに大和朝廷が支配する国なのです。日本という国は。
図は大和民族の居住範囲です。

 現代でもこの赤く示されている大和の地域は純粋な日本国と見なされているのです。その証拠に先にお話した大隈重信や麻生太郎元総理、新潟の田中角栄といった大物政治家はこの赤く示された範囲の出自なのです。
 もっとハッキリ言うと、赤く示された大和以外の地域では歴史に名を残す政治家は生まれてこないのです。永遠に。このようなことが関係し、大和朝廷の本拠地である奈良そして後継の京都は戦災や災害に無縁なのです。 絶対安泰なのです。奈良と京都は。今回の熊本地震もHAARP(ハープ)にやられました。そして、大和朝廷・大和民族に過去逆らった異民族は今でも民族浄化の対象となっているのが現実なのです。大和民族は本当の意味で単一民族国家を目指しているのですから。

 (くまチューブ)