2017
09.24

北朝鮮建国の父・金策副首相の影響を受けた軍団が朝鮮統一に乗り出す

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 北朝鮮建国の父・金策とは日本名・畑中理であり、金正日の実の父である。畑中理は傀儡である3人目の金日成が戦死したので、4人目の金日成を本物に仕立てロシアから連れてきて、首相(後の国家主席)に据えた。4人目の金日成が不在の時、金日成の妻・金正淑(のちに毒殺)との間に男の子(金正日)を儲けて、「金王朝に日本人の血」を注入することに成功した。金正日は小泉来朝の時、「自分には日本人の血が流れている」と言う発言をしている。つまり、自分は「日本人畑中理」の子供であると言っていたのである。ところで、横田めぐみさんを拉致した理由は、天皇家と朝鮮李王朝とが一体化することが目的だったのである。横田めぐみさんは横田早紀江さんの娘であり、早紀江さんは日本の元皇族・梨本家に生まれ、旧大韓帝国の元皇太子で日本の王公族となった李垠の妃となった、方子さんの娘である。それゆえ、早紀江さんには日本の天皇家と朝鮮王朝の李家の血が流れているのである。そして、当然ながら、めぐみさんにもその血が流れているわけである。その血統を金正日は欲しかったのである。それで横田めぐみさんを拉致したのである。

 金正日には、数人の妻がいて子供も数人いる。その中で金正恩(3男)、金予正(4女)、金恩慶(5女)の兄弟姉妹の実父母は、金正日と横田めぐみさんである。現在、金正恩第1書記のそばにいる金予正が、横田めぐみさんと金恩慶の世話をしているという。

 金正恩第1書記を担ぎ上げる「影の軍団」に支持され、北朝鮮軍の実権を掌握しているのは、崔竜海朝鮮人民軍総政治局長である。崔竜海政治局長は、2013年12月、張成沢との間で権力闘争が起き、勝利した。ところが、韓国の朴槿恵大統領が北朝鮮の張成沢国防副委員長を粛清したことについて、「恐怖政治を行っている」と発言し、金正恩元帥を非難した。つまり、韓国は、北朝鮮から攻撃を受けた場合、事実上は、独自防衛で立ち向かうしかない。頼みの駐韓米軍は、本気で韓国を守ろうという意欲も、気概も持っていない。つまり、現実には、韓国軍は北朝鮮軍からの攻撃を受けた場合、為す術もなくお手上げ状態なのである。肝心の米軍将兵は韓国で命を消耗することを嫌っている。本音では、「朝鮮半島ごときで、貴重な米軍将兵を犠牲にしたくない」という気持ちを持っている。オバマ大統領は、朝鮮半島政策について、今や北朝鮮の金正恩元帥による「朝鮮半島統一・大高句麗国建設」を望んでおり、韓国のことは、見捨てているのである。金正恩元帥が張成沢国防副委員長を粛清した事件は、背後でイスラエル情報機関「モサド」と米CIAが暗躍していたのである。そのことに気付かなかった朴大統領は愚かだったのである。

 中国北京政府は、張成沢副委員長に実権を持たせたかった。そのため、張副委員長をそそのかし、金正恩元帥から権力を簒奪して「金正男政権」か「張成沢政権」を樹立したいと策謀を巡らせていた。しかし、米国CIAがこのクーデター計画を嗅ぎ付け、金正恩元帥と「影の軍団」サイドに通報した。オバマ大統領は金正恩元帥に中国北京政府と決別させ、「朝鮮半島・大高句麗国建設」を実現させようとしているからである。金正恩元帥がクーデターを未然に封じたのは、米国CIAと「イスラエルの「モサド」が深く関わっていたからである。つまり、米国とイスラエルが張副委員長を切らせたのである。日本人拉致被害者がいつまでも解放されないのは、中国北京政府と張副委員長らが高唱の進展を疎外していたからである。そこで、これらの阻害要因を取り除こうと、世界支配層が、オバマ大統領に師事して張副委員長ら一派の排除に乗り出したのである。日本人拉致問題が少しも動かなかった最大の原因が、「金正恩元帥暗殺」を目的としたクーデター陰謀事件によって、やっと判明したのである。獅子身中の虫とは、張成沢国防副委員長であることは言うまでもない。