小野寺防衛相「きょうも警戒監視」 TBS 9月10日（日）12時7分

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　小野寺防衛大臣は、北朝鮮がこれまで記念日の翌日に弾道ミサイル発射などの挑発行動に踏み切ってきたと述べ、１０日も引き続き警戒監視に努める考えを示しました。
　「たまたまやはり北朝鮮の祝日の翌日に撃たれることが多いものですから、きょうも私どもは警戒監視をしないといけない日だと思っています」（小野寺五典防衛相）

　また小野寺大臣は、北朝鮮が「アメリカ本土にまで届く弾道ミサイル開発の実証実験をするのではないか」との見通しを述べ、次の挑発行動に踏み切る場合、ＩＣＢＭ＝大陸間弾道ミサイル発射の可能性があるとの認識を示しました。

　一方、北朝鮮の６回目の核実験については、「爆発の威力はすでに１６０キロトンで、広島型原爆の１０倍だ。これは脅威となる核兵器を持っていると考えざるをえない」と述べた上で、「核保有国と認めるかどうかは別として、核実験を繰り返し、相当の核の能力を持っている国だ」と強調しました。（10日11:10）
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