2017
10.09

小池百合子がCIAの小飼である事

政治, 政治 衆議院選挙

 小池百合子は防衛大臣の時にCIAと接点があったはずですが、彼女が大臣を辞任する時に、「アイシャルリターン」と吐き捨てたのです。
 「アイシャルリターン」とは、
  昭和17年(1942年)3月12日に極東米陸軍司令官のマッカーサーはマニラ湾のコレヒドール要塞から家族と側近を連れて魚雷艇に乗って脱出します。この時「アイシャルリターン(私は戻ってくる)」と言った言葉は有名です。その2年後には戻ってきて比島の日本軍を攻撃していますので不屈の話のようにいわれていますが、それは戦後の宣伝と思われます。10万もの将兵を置いてきぼりにしたのです。また、戻ってきても日本軍を降伏させるに至っていないのです。一応、マッカーサーの名誉のために言っておくと、コレヒドールを脱出したのは大統領命令によるものですが、このとき、フィリピンのケソン大統領も伴っており、フィリピン政府から50万ドルをマッカーサーの個人口座に振り込ませました。
 4月14日のコレヒドール砲撃戦で大方決着がつき、日本軍は5月5日の夜に上陸作戦を実施。6日正午、マッカーサーの後任の司令官に就いていたウェーンライト中将が降伏を申し入れフィリピン戦は終了します。既に米軍はこのとき食料が欠乏し、マラリア、デング熱や赤痢が蔓延している状態でした。(日本軍も同様)
「ダグアウト・タグ、隠れてないで出ておいで・・・大統領に知らせておくれ・・・兵隊たちは飢え死にしそうだよ・・・ジャップは三人・・・おれたちは十万、大将が逃げたから飢え死になのさ」米軍の捕虜が歌った歌です。”タグ”はダグラス・マッカーサーのことです。
 米軍は十万、日本軍は三万です。投降する米兵のあまりの多さに従軍作家の火野葦平さんは驚いています。「私は捕虜の群をながめているうちに、不思議な怒りのようなものが、胸に湧いてくるのを覚えた。実はこんなに米兵が居るということは、すこし思いがけぬことであった。それだけの米兵がいながら、なぜ戦わないのか。」捕虜の世話をした日本兵も米兵の多さに閉口して、米兵が近寄ってきても「勝手にしろ」と言って相手にするのも疲れたと言っています。
 このコレヒドールをはじめバターン半島で投降した米兵は83,000人といわれ日本側の予想25,000を大きく上回ってしまいました。収容所への移送に必要なトラックが足らず鉄道駅までの60キロを徒歩で移動しました。食料も不足しており、マラリアにかかった傷病兵は途中で倒れて亡くなりました。これがバターン半島死の行進というプロパガンダとして利用されました。もし、これを非難するなら誰を非難すべきかは明らかだと思います。マッカーサーはこの屈辱と自己の責任回避の思いを戦後のマニラ法廷にぶつけました。(本間雅晴中将、河根良賢少将を処刑した)

参考サイトWikipedia「フィリピンの戦い (1941-1942年)」「バターン死の行進」
添付画像 コレヒドール島で降伏するアメリカ軍(PD)   

 以上のように小池百合子は、防衛大臣を辞任する時に、「アイシャルリターン」と吐き捨てたのは「私は戻ってくる」、この事は何を意味するのでしょう?
 小池は希望の党の商標登録を、今年の2月には既に登録申請しておりました。なぜ?
 間違いなく小池百合子は新党を立ち上げ、国政に出て総理を狙っているのは間違いないでしょう。
 それは、小池百合子が防衛大臣の時にアメリカから要求された、「日本核武装」指針なのです。
 その、証拠に小池百合子が新党立ち上げを発見した翌日に彼女のホームページから突然消された記事に一部のマスコミも指摘しています。
 この事について考えると、おそらく米国の軍事に陰りが見え、世界経済の陰り、さしてアジア地域の経済規模、アジア地政学的にも朝鮮半島は最大の緩衝地帯である事、これらの事を考慮し洞察すると、米国の弱体、そして米国に変わる金の出どころ、地政学的ポイントとして日本に「核武装」をさせ、アジア発第三次世界大戦への緊張を高めるのだろうか?
 小池百合子に限らず、どの様に動いても、我が国は太古の昔から世界の国々より妬まれる民族であることは間違いない。
 でも幸いなことに、表の顔(国の政治)が見ての通り世界からバカにされている為、世界から妬まれずいられるのは不幸中の幸いです。
 でも、裏の日本は世界最強でしょうね。太古より陰陽道がある国は世界探しても我が祖国、日本しかありませんから。

(くまチューブ)